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SHURE SE215の使用感

少し前にモニタヘッドフォンのSRH440を紹介しましたが、イヤホンの方も紹介してみましょう。今回紹介するSE215は、カナル型という耳にしっかりと装着するタイプのイヤフォンです。英語だとキャノゥと発音するcanalは運河とか用水路という意味が有名ですが、ear canalで耳の一部位の呼び名(器官名:外耳道)ということだそうです。

Shure SE215
SHURE SE215

さて、そのイヤーキャノゥにイヤフォンをしっかり装着し遮音性を高める方法は独特です。(いわゆるSHURE掛けの参考ビデオ)。なんというか耳を塞ぐ感じになりますのでiPhoneやiPadで楽しむときはイコライザーなどで調整しながら耳にやさしいセッティングにしています。低音に厚みを持たせたSpecial editionもありますが、高遮音性のイヤフォンですので疲れない通常バージョンが個人的にはおススメです。これ以上低音はいりません。

Shure SE215
説明書は不案内です。イヤーチップを交換して使っていますが取り外し方も分かりにくかったです。爪を立てて、少しずつ下方にずらし、ある程度まで下がったら引っこ抜きました。

大ヒットゲームCall Of Duty Black OpsでThe rolling stonesのSympathy For The Devilがかかる場面があるのですが、BGMに加え、銃声の音や人物の声などSE215を使用するとかなりの没入感がありました。澄んだ音、空間、まろやかさ、などなど確かに"体感"しているという心地良さがありました。

SE215より安く買えるSRH440ほどの感動はありません。ヘッドフォンとイヤホンですからその差は当然ですが、5000円で買ったソニーのイヤホンが最低な音だったので、イヤホンとしては合格です。やっぱりイヤホンは1万ちょいは出さないと満足なものは買えないなと思いましたね。このクラスの製品を買う時は、安いものが買えなくなる瞬間でもありますので、どうぞお気をつけて。

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