このサイトは楽典がメインですので、勉強を重ねていけば通常の譜面にも慣れ親しむことも出来ますが、タブ譜が演奏や作曲・編曲の助けになるのであれば、積極的に利用していきたいものです。cubaseでは簡単にタブ譜が作成できます。
通常の譜面
弾きなれたギターでアレンジしたいが、普通の譜面は苦手だという人も多いでしょう。
「スコア」メニューの「設定」をクリックして、スコア設定を開きましょう。上部のタブで「譜表」を選択し、さらに「タブ譜」を選択します。タブ譜モードにチェックを入れ、インストゥルメントのメニューでギターを選びます。これだけで先ほどの通常のスコアをタブ譜に変換してくれます。
スコア設定の画面
シンプルで使いやすいです。
あっという間にタブ譜が出来上がりました。付属のVSTプリセットの音を、気軽にMIDIキーボードで鳴らしながら、即座にタブ譜に変換できれば、作曲の幅も広がります。オーディオとMIDIが密接に繋がる瞬間でもあります。
タブ譜に変換されました
これでギターでアレンジが出来そうですね。
しかも、変則チューニングにも対応してくれますので、たとえば6弦をD音に下げる、ドロップDチューニングを多用する場合なども問題ありません。「弦のチューニング」で、該当する弦の音を変更するだけで実現できます。
弦の音設定を変更できます
ドロップDチューニング用のタブ譜に設定したいので、6弦を通常のE音から1音下げたD音に設定します。12弦ギターの設定まで可能です。
何より簡単なのが良いですね。専門の譜面作成ソフトも発売されていますが、cubaseにもある程度は使える機能が備わっています。
ソフトウェアやガジェットは難しいですね。インタラクションやインターフェースの基本的な考え方について学んでみましょう。 マイクロ・インタラクション / フィードバック / スイッチ(インターフェース) / ステッパーとプルダウン
様々なインターフェースに触れるのは、ガジェットマスターへの近道です。 インターフェースで採用すべきボタン数(ヒックの法則) / インターフェースの押しやすさ(フィッツの法則)