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第9曲目は、Slayerの「Seasons In The Abyss」です。収録はSlayerとしては5作目にあたる1990年のアルバム「Seasons In The Abyss」。
生年月日 | 1965/2/16 |
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代表作 | 「Angel of Death」 「Seasons in the Abyss」など |
特徴 | 正確無比 テンポ |
ではこの素晴らしい曲を聴いてください。
トム・アラヤのボーカルはある種、いろんな意味で凄いですが、ドラマーのデイブ・ロンバードは音楽的に凄いです。少々大げさになるかもしれませんが、楽聖ベートーベンにでさえも称賛されると思います。(ベートーヴェンは太鼓好き!)。このリズム感はすごいセンスですし、演奏レベルもきわめて高いです。
とりわけ、「Angel of Death」と本曲「Seasons in the Abyss」の2曲はロンバードのドラミングが際立ちます。何度聴いても飽きがきません。ストレス発散になります。健康になれます。
鳥肌が立ったのは、このページを書くためにあれこれ調べていたら、デイブ自身がKISSやらジューダス・プリーストやらと並べてベートーヴェンをお気に入りのアーティストに挙げていたことです。センスのない人には全くリンクし得ない両者(ベートーヴェンとデイブ・ロンバード)ですが、音そのものを聴いている私には結びつくんですね。デイブはリストやショパンもよく聴くそうで超絶技巧なのも頷けます。練習中の、特にまだ若い方は積極的にいろいろ吸収してくださいね。