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第23曲目は、Ugly Kid Joeの「Everything About You」です。収録は1992年発表のアルバム「America's Least Wanted」です(EP盤は先行リリース)。
生年月日 | 1968/1/19 |
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ではこの素晴らしい曲をお聴きください。
Ugly Kid Joeのメンバーたちは、自らを「サンタバーバラ(カリフォルニア州)から来た愚か者たち」と形容していましたが、この「Everything About You」も皮肉屋の友人を歌ったものだそうです。「雨の日も晴れの日も嫌いだ」という歌詞で始まり、好き勝手に四方八方罵り続けるような、能天気な歌です。
撮影はサンタバーバラのアイラビスタのビーチで、予算はたったの50万円だったそうですが、グランジブームに乗りヒットしたようです。
当時「America's Least Wanted」収録の「Goddamn Devil」という曲にものすごいボーカルエフェクトがかけられていまして、「テクノロジーの進化も凄いんだなぁ」と感心していたところ、前曲目紹介のロブ・ハルフォードがゲスト参加していたことが判明。エフェクトではなく実声だったという衝撃の事実がいまだに脳裏に残っており、昨曲目に続くかたちでこのバンドの紹介となりました。
明日はUgly Kid Joeがカバーしてヒットさせた「Cats In The Cradle」のオリジナルバージョンを紹介しましょう。当時は、なぜUgly Kid Joeがこの曲をと思いましたが、よく考えると「皮肉さ」という共通点がありました。それではお楽しみに。