音が出ない!・・・実はこれ、かなりのユーザーが経験する音楽ソフトからの洗礼なのです。イライラ、ムシャクシャしながら喉がじわじわと乾いてくる、かなりタチの悪い時間です。何せ原因が「音が出ない」なのですからね。車だってそうでしょう。エンジンが「かからない」って時は何とも言えない焦りが生じます。
パソコンのミュートボタンを押しているなどの、「うっかり」を除外しても音が出ないという時はVSTコネクションの設定を確認してみましょう。
VSTコネクションを選択する
上部メニューのデバイスをクリックし、さらに中段のVSTコネクションをクリックしましょう。
VSTコネクションの設定画面
VSTコネクションの設定画面を開き、出力のタブをクリックしましょう。オーディオデバイスが未接続になっている筈です。デバイスポートの水色部分をクリックして、Missingの下にある項目を選択してあげましょう。一応、左右ひとつずつ選択します。
VSTコネクションの設定画面
この例では、スピーカー/ヘッドホンの箇所をクリックします。
VSTコネクションの設定画面
これでオーディオデバイスの項目も「未接続」の文字が消え、デバイスポートもMissing状態から正常に戻りました。上記はデスクトップで作成したcubaseファイルを別のノートパソコンで使用した時の例ですが、どんなケースであれ、音が出ない時はこのVSTコネクションの設定を確認すれば解決する場合がほとんどです。
ソフトウェアやガジェットは難しいですね。インタラクションやインターフェースの基本的な考え方について学んでみましょう。 マイクロ・インタラクション / フィードバック / スイッチ(インターフェース) / ステッパーとプルダウン
様々なインターフェースに触れるのは、ガジェットマスターへの近道です。 インターフェースで採用すべきボタン数(ヒックの法則) / インターフェースの押しやすさ(フィッツの法則)